人それぞれやり方は違いますが、適切な方法で英語がペラペラ話せるようになっている方は、そこまで多くないと思います。勉強をして、英会話スキルがアップしたとしても、実際にペラペラ話せなければ、あまり意味がありませんよね?
英語でペラペラ喋るための方法
英語をペラペラ話せるようになるためには、海外留学や国内で独学、英会話スクールなどの方法で、効果的に英語を学ぶことが必要です。以下で、英語をペラペラ喋るための方法として、海外留学や国内独学、英会話スクールなどについて詳しく紹介していきます。
海外留学
一番手っ取り早く、英語をペラペラ喋れるようになるためには、海外留学して本場の英会話を、実際に体で触れることです。海外に居ることで、英語に触れる時間を増やして、耳で聞いて目で見て、体で感じること、そうすることで、生の英語が脳内に浸透していきます。
外国人のネイティブな英語の、ちょっとしたニュアンスの違いや音の強弱の変化などを、よりリアルに感じ取ることができるかもしれません。日常生活を海外で過ごす事によって、嫌でも英会話を身に付けなければまりません。モチベーションにも繋がりますし、英語をペラペラに話すんだという意識づけにもなります。
また、海外にいることで外国人の友人や知人なども増えていきますので、分からない発音や言葉が出てきても、すぐに身につけることができるしょう。こうして、毎日朝から夜まで英語生活を送ることで、自然と英会話力がアップしていき気づいたときには、英語をペラペラ話せるようになっています。
国内で独学
国内にて独学で英語を学んだとしても、十分に英語をペラペラ喋れるようにすることは可能ですが、そのためにはかなりの努力が必要になります。
先ほど海外留学について話しましたが、実際に逃げ道を塞がれてますし、英語に触れる時間が十分にとれます。しかし、国内で独学ということもあり、逃げ道がたくさんあります。例えば、今日は面倒くさいから明日から始めよう、などついつい逃げ道を作ってしまうはず。
海外ではないので、英語に触れる時間も大分限られてしまいます。そのため、英語を学ぶのに時間もかかり、心が折れてしまい挫折へと繋がります。やはり、英語を学ぶためにはどれだけの時間、どれだけの期間に渡って、英語に触れていたかが重要です。
国内で独学で英語を学ぶ際は、とにかく英語に触れる時間を作り、どれだけの知識や情報を身につけることができるかで、英語力は変わってきます。国内で独学をしたとしても、言い訳をせずに強い意志を持って、英語を学ぶことができれば、必ずペラペラ話せるようになります。
英会話スクール
英会話スクールに通うのも1つの手ですが、全てのスクールが確実に、英語をペラペラ喋れるようになるか、と言うとそうではありません。英会話スクールの中には、通っても全く英会話スキルがアップしないような所も、実際にあります。
中には講師の方のレベルがあまりにも低すぎて、効果的に英会話を学ぶことが、できないこともあるかもしれません。なので、有質な英会話スクールを探して通う必要がありますが、そういった場合であれば、初心者の方でも、英語をペラペラ喋れるようにすることも可能です。
英会話スクールであれば、講師の方からのアドバイスやレクチャーなどがあり、効率よく英語スキルを上げれます。
有質な英会話スクールの場合は、学習者のことをしっかりと考えて、プランに沿って進めていきますので、リーディング力やリスニング力などがアップするでしょう。
英語でペラペラ喋るために必要な4つの能力
上記で、英語でペラペラ喋るための方法について紹介しましたが、もっと具体的に、英語をペラペラにできるやり方はないの?という方もいらっしゃるかと思います。英語をペラペラ喋れるように必要な4つの能力があります。それは単語と文法力、リスニング力やスピーキング力、英文法構成力などです。これから、これら4つの能力について詳しく見ていきましょう。
単語と文法力
英単語と英文法をしっかりと身につけてなければ、英語をペラペラ話すことは絶対に無理です。また、頑張っても身につかなかった場合も、諦めたほうがいいでしょう。
英単語と文法力を身につけることができれば、ある程度の、英語の知識や情報を理解できるようになり、書かれている文法も読めるようになります。つまり、文法力を高めることによって、1つ1つの英単語をどのように繋げれば、どの言葉になるのか理解できるようになり、分析力もアップしていくでしょう。英語学習をして、英語をペラペラ話せるようにするためには、まずはじめに基礎となる文法と英単語を、しっかりと学ぶことが重要です。


リスニング力
英語をしっかりと聞き取れるようになるまで、毎日同じ内容の素材を繰り返し行うことで、次第にリスニング力がアップしていき、英語を理解できるようになります。そうする事によって、ネイティブの発言している内容や音の流れ、英単語の繋ぎ方などが理解できるようになり、英語をペラペラ話せるようになることでしょう。
リスニングの力をアップさせるためには、ただ同じ素材のものを、何回も繰り返し聞くだけでは意味がありません。自分のレベルにあった丁度いい素材を選び、それを毎日何回も繰り返し行うことで、理解できるようになり、リスニング力はアップしていきます。

スピーキング力(発音)
上記で、リスニング力の向上のやり方について語りましたが、ある程度慣れてこれば、スピーキング力も一緒に鍛えるといいでしょう。オーディオから流れてくる音声に合わせて、声に出して英語を話すことで、スピーキング力が向上していきます。
スピーキング力を高める方法は様々ですが、好きな映画や音楽などでも構いません。とにかく自分が継続的に、何回も繰り返して行えるものにすることが大切です。そうする事によって、途中で諦めたり面倒くさくなることもなく、楽しくスピーキング学習をすることができます。
何度も繰り返しスピーキングをする事によって、ネイティブの発音の変化や音と音の流れなどが把握できるようになり、聞く耳を持つことができます。はじめのうちは、発音が下手だと馬鹿にされるかもしれませんが、何度も繰り返すことで、誰でも簡単に、綺麗な発音にすることができ、リスニング力が上達するのです。

英文章構成力
英単語と文法の事をしっかりと理解して、文法力を身に着けていることが前提ですが、英文章構成力をレベルアップさせていきます。実際に1つ1つの英単語を組み合わせていき、文章を作りノートに書き込んでいき、それを声に出して読むことです。少し難易度が高いですが、これを毎日何度も繰り返し行うことで、単語と単語の組み合わせが理解できるようになり、簡単に英文を書けるようになります。英文を簡単に書けるようになるということは、書かれている英文の内容がどういったものなのか、分かるようになるということです。
つまり、長い英文の記事や本などもスラスラと読めるようになるので、分析力や解読力もアップしていきます。英文章構成力を理解して、しっかりと身につけることができれば、次第に英語をペラペラ話せるようになることでしょう
そもそも英語がペラペラになるとはどういうこと?
英語がペラペラになるとはどういうこと?とよく聞かれますが、これは英語で会話をしたときに、実感を得られるかと思います。
その人の見方によって、この人はペラペラだこの人は全然ペラペラじゃない、と感じてしまうものです。英語を学んでいない方からすると、英語で軽い挨拶をしたり、簡単な会話をしている人を見れば、その人はペラペラな英語を話していると思います。
しかし、英語を学んで簡単な会話をしている方にとっては、それがペラペラな英語だと思いません。なぜなら、普段から英語を使っている外国人から見てみれば、ペラペラな英語だと思われないからです。
つまり、誰でも簡単にペラペラな英語を身に着けることができます。英語がペラペラになるとはどういうことか、人それぞれの考え方で変わってきます。
まとめ
ここまで、英語でペラペラになるために必要なことはについて紹介してきましたが、人によってその学習方法は異なってきます。しかし、ペラペラな英語を話せるようにするためには、正しいやり方で学習をすることが大切です。
そのためにはまず、英語の基盤となる英単語や文法力の知識や情報といった、能力をしっかりと身につけることが重要です。そこから本格的に、ペラペラになるためのリスニング力や、スピーキング力などをしっかりと覚えていき、英文章構成力を身につけます。
ここまでくれば、英会話に必要な知識や能力が、しっかりと学ぶことができていますので、ペラペラな英語を話すことができるでしょう。もっと短期間でペラペラな英語を話したいのであれば、短期の海外留学に行くことで、よりリアルな英語に触れることができます。
独学で学習するのはもう無理だと感じれば、英会話スクールなどに通い、講師の方のアドバイスやレクチャーを頼って、英語をペラペラするのもいいでしょう。